独学でWebデザインをやるようになった

私は学生時代にイラストやデザインの勉強をしていましたが、Webデザインについては知識があまりない素人でした。
友人にホームページに載せるイラストを描いてほしいと頼まれて引き受けたのですが、それに合わせてWebデザインもやってほしいとお願いされました。
趣味でホームページを作っていたこともあり、快く引き受けたのですが、自分の趣味のためにやるデザインと、依頼を受けてやるデザインでは責任の重さが全然違うと感じました。
依頼主との打ち合わせでは、細かい要望を聞いていきます。

自分だけのデザインなら、細かい部分は妥協することもできますが、相手あってのことなので、かなり細かい部分までこだわって話をすり合わせました。
私のスキルでは表現できないデザインもあったので、自分で勉強しました。
作業に躓くたびに、ネットで検索してやり方を学んでいきました。
教科書で勉強するよりも、実践しながらやっていく方が身に付きやすいと感じました。
覚えようと思って覚えなくても、作業をやりながらだと自然と忘れないものです。
元々PhotoshopやIllustratorを使うことはできましたが、Webデザインをやるようになって、さらにスキルが上がりました。

自分が普段やっていた作業では使うことがなかったような機能も使いこなせるようになりました。
プロがやるよりも時間はかかってしまったし、出来もまずまずでしたが、自分のスキルアップにはとても役立った依頼だったと思います。
依頼主の友人もとても喜んでくれました。
今でも時々Webデザインの依頼を受けていますが、私は本格的にやっているプロではないので、少し価格を抑えて引き受けています。

友人知人を中心に、数ヵ月に1回ほどですが依頼があります。
プロの作った最高にかっこいいデザインを求めておらず、少し完成度が低くてもいいからリーズナブルにやってほしいという方には、とても喜ばれています。
これからもニーズに合った仕事ができればと思っています。

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